健康診断などで、メタボ検査をされます。
健康診断の時は簡易の検査(お腹周りの寸法を測る)だけですが、それでもメタボと言われると気になりますよね。
今回は、そのメタボについて話します。

メタボリックシンドローム
メタボリックシンドロームとは、内臓脂肪型肥満(内臓肥満・腹部肥満)に高血糖・高血圧・脂質異常症のうち2つ以上の症状が一度に出ている状態をいう。
日本語に訳すと代謝症候群、単にメタボとも言われる。
メタボと診断されたら、そのままほったらかしにするのではなく、少しでもその状態を改善していく事が大切になってきます。
その為に必要になってくるのが、内臓脂肪を減らすようにしていく事です。
メタボになったら
メタボと診断されたら、ただ体重を減らせば良いと考える人が多いとおもいますが、ダイエットによって体重が減っても体脂肪率は落ちていないという事は少なくありません。

メタボはウエストサイズで判断されると考える人は少なくありませんが、重要になってくるポイントは内臓脂肪が蓄積しているかどうか否かであり、ただ体重を落とすのではなく、脂肪を減らすという事が重要になります。
それには、無理な食事制限をするよりも、まずは日常生活に有酸素運動を取り入れていく事がおすすめです。

でも普段、体を動かさない人が無理に体を動かそうとすると、大きな負担になり、続かない原因となってしまいます。
その為、メタボ改善を意識して有酸素運動を始めたいと考えるのであれば、まずウォーキングから始める事がおすすめです。
一気にたくさん歩こうとすると、疲れやすくストレスも溜まりやすくなります。
ですから、自宅から駅の距離が近い方であれば、駅まで歩いてみる等、無理なくできる事から始める事がおすすめです。
そして歩いてみて、まだ歩けると感じたら、少しづつ距離を伸ばしていく等、歩く事に慣れていく事が有効です。
万歩計を活用しましょう
その時に活用してきたいのが万歩計です。

現在は、無料で利用できるスマホのアプリもあります。
実際に内臓脂肪を減らしたいと考えた場合に良いとされる歩数は1日1万歩です。
でも、いきなり1万歩を歩くのは大変なので、最初は前日よりも多く歩くという事を目標に頑張っていく事がおすすめです。
日常生活の見直し

次に必要なのが、日常生活の見直しです。
内臓脂肪を燃焼させる為には有酸素運動が有効ですが、それ以上に食べすぎてしまっていれば、なかなか脂肪は減らない事になります。
ですから、暴飲暴食をしないようにする事が大切です。
更に、食事を抜く事は体にとって良くないことです、毎日3食を食べる事が大切です。
夜は脂肪を蓄積しやすいので、控えめにしておく事をおすすめします。
また、間食を控える等できる事をしていく事が大切です。
メタボ改善の為に有酸素運動を始める、食事を見直す等の対策をすればすぐに効果が出るかといえばそう簡単ではなく、効果を実感するまでには少し時間がかかります。
まとめ
メタボ(メタボリックシンドローム)に注意です。メタボ=肥満ではありませんが身体の中に余分な脂肪分があるということはよくない事です。
健康な状態を維持していくためにもメタボ対策をやっていきましょう。
すぐに効果を期待するのではなく、続けていく事も重要になってきます。
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